2008.07.
久々の舞台出演のお知らせです。
一昨年の『RUBY MOON』に引き続き、
三度目のJ-STAGE公演出演です。
『FIFTY FIVE WORDS,FIFTEEN SIGHTS ―Amnesia Remix―』
2008年8月22日(金) 19:00開演
23日(土)14:00開演 19:00開演
24日(日)14:00開演 18:00開演
劇場 ラゾーナ川崎プラザソル(JR川崎駅西口に直結してます。)
料金 前売2,500円 当日2,800円 中高校生2,000円 (全席自由席)
チケットの取り扱いは、J-STAGEのみです。J-STAGEまでご連絡頂くか、
ホームページからお申し込み下さい。(直接花村に連絡を下さっても結構です。)
お申し込み・お問い合わせ J-STAGE 電話044-862-6800
ホームページ
http://homepage.mac.com/jstage/jstageworks/
どんなお話・・・・・
物語はどれぐらい短くても成立するのだろうか?
スヌーピーでおなじみの漫画家チャールズ・シュルツは、
その作品の中でこんなエピソードを描いた。いじわるなルーシーはライナスから、
何かお話を聞かせてよ、とせがまれる。しぶしぶルーシーは弟の要求にこたえる。『人が生まれました。生きて死にました。おしまい。』
でも、これではあんまりだよ。ライナス同様あなたも何か満足できないものを感じるだろう。ならば・・・。
英語でわずか五十五語で書かれたショートストーリー・アンソロジーをもとに、
人間のさまざまな営みがシニカルなタッチで描かれます。
J-STAGEがお贈りする今回のテーマは、物語を「かたる」です。
大和言葉の「語る(かたる)」という言葉は「騙る(かたる)」と同じルーツを持っているといわれます。それは提示された世界に人々をまきこんでいく行為です。
かつて古事記の時代には物語は声だけで語られました。
平家物語の時代になるとそれは音楽をともなって語られるようになりました。
近松門左衛門の時代には人形が演ずる芝居が加わりました。
さらにメディアが多様化した時代・・・・。
『FIFTY FIVEWORDS,FIFTEEN SIGHTS』は、空間構成、言葉、声、動き、音楽、音響、映像、デジタルエフェクト・・・
さまざまな方法で、観客の想像力のなかに「語り」伝えようとする試みなのです。
キャスト
内田潤一郎 shikyo
観世葉子 花村さやか 大崎さおり
海遥さやか 小笠原悠輝 永井公康 小角真弥 熊手竜久馬
スタッフ
構成・演出 笠原拓郎
照明デザイン 松島勉(ステージ・ライティング・スタッフ)
音響デザイン 川口博(フリーランス・オフィス)
空間デザイン 内田潤一郎
舞台監督 村上莉恵
制作 J-STAGE
*J-STAGEホームページに、花村が稽古場日誌を連載中。
是非こちらもどうぞ!!!
http://homepage.mac.com/jstage/jstageworks/
(2008.7.9[Wed])