2008.06. 『太王四神記』収録終了＆打ち上げ ついにこの日が来てしまいました。 私は残念ながら最終回に出てませんでしたが、打ち上げに参加するのもあって、 スタジオ見学。夕方には終わり、盛大な打ち上げとなりました。 ５話からの参加で、最初は飲み会にもほとんど参加しなかった人見知りのワタシも、 やっと最近みんなと打ち解けて楽しくなってきたところだったので、 終わっちゃってとてもサビシイ。 そして、大好きなタルビともお別れです。 なかなかじれったい関係だったチュムチ。 チュムチ役のNさん自身とても素敵な方で、相手役をさせていただいて光栄でした。 ワタシの拙いセリフをいっぱい受けて芝居してくださったのが、本当に嬉しかった。 タルビの出番は毎回ちょびっとづつでしたが、『さやかの中途半端な音がピッタリだ』と言ってキャスティングしてくださったディレクターのTさん。 本当に有り難うございました。 １０年前、初めてご一緒して以来、アテレコの１から教えて下さった方です。 いわゆる「良い声」というものを求めるのではなく、一つの作品に色々な「声と芝居」で深みを出し、キャストが和気あいあいと作品に打ち込める現場を作って下さる方。 今回も、マスコミに数多く出ている方、生粋の声優の方、小劇場の劇団の方、 そして私たち新劇の俳優・・・。 各自の芝居への取り組み方など、色々と勉強になりました。 終わってしまって寂しいけど、また一つ、私にとって大切な作品ができました。 放送はまだまだ続きます。是非是非ご覧下さい！！！ （2008.6.26[Thu]） 注射デー、はたまた観劇。 最近、体調不良で・・・もとい、うちのWANの狂犬病注射です。 病院行く日は、先に気づいて出たがらない犬も多いと聞きますが（実家のユキがそうでした）、うちの毛玉はまったく関係無し。鈍感なだけかもしれませんが・・・。 かかりつけの動物病院には美人獣医さんと優しい看護士さんがいるのです。 もうデロデロ。体重計に乗せても二人に飛びつこうとし、しっぽを振り続けるため、 時間のかかること。しっぽを振っている間に注射を刺されてもまったく気づかず。 診察が終わると、待合室ではなく先生のいる奥へ行こうとします。 私でも「きれいだな〜」と見とれてしまう女医さん。オスなら当然か・・・？？ 午前中に病院を済ませ、昼寝を挟んで（私が疲れた模様）シモキタ本多劇場へ。 太王四神記で大変お世話になっている、コ・ウチュン将軍（Oサン）の舞台を観に行ってきました。加藤健一事務所『レンド・ミー・ア・テナー』です。 カトケン事務所の芝居、実は初めて観ました。 オペラも入って、笑いもたくさんあり、面白い作品です！！ Oさんは、とにかくチャーミングで、芝居もできるかた。 同業者ながら、ファンになっちゃいそうデス。 明日はマチネ＆収録最終日。ゆっくり休んで下さいね！！ （2008.6.25[Wed]） 恐怖のホラー・・・？！ 本日も雨・・・雨が嫌いなワケじゃないけど、傘を持って出るのが面倒くさいですネ。 今日はお昼から、ホラー映画「THE RUINS」の収録。（DVDが出る予定です。） 映画の吹き替え収録の場合、通常は朝から丸一日かけて（多いときは２〜３日）録るのですが、今回のキャストは１０人足らず。そしてメインで喋ってるのは５人だけ。 お昼から始まり、休憩なしノンストップの濃密な収録となりました。 ２０時頃終了。そして飲み会。初めてご一緒する方々ともお話しできて、 楽しかった！ 今回一番苦労したのが、ビデオチェック。 １．韓国ドラマのレギュラーをやっているせいか、アメリカ人の言葉の早さについて　　いけず。（しかも一斉に喋るから、どれが自分の役だか・・・） ２．ホラーなので、いつ怖いシーンに出くわすかドキドキ。 ３．公開前の作品なので、映像が白黒。しかも暗い場所で恐怖のシーンが繰り広げら　　れるため、なにが起こっているかわからない・・・。 ４．私の役は、後半叫び続け、ラストで「殺して〜〜！！」を連発するので、 　　おうちでまともに声を出して稽古できない・・・。 　　近所迷惑を通り越して、警察呼ばれちゃいますからね。 とまあ、収録までは大変な道のりですが、以外とホラー収録は楽しいものです。 収録の合間に皆で「なんだよこれ！！」などと言いながら、普通の映画よりも 盛り上がったりします。 演出の方も、「俺、こういうの好きなんだよな〜、超B級ホラー。」と。 ただ、次の日叫び続けたせいで、全身筋肉痛になりましたが。 マイクの前で身体を動かさずに声を出すので、向こうの女優さんのように、 痛みを感じて身体を曲げたり動いたりできないので、力んで負荷をかけてたみたい。 うー疲れた。 でも、恐怖のホラー収録は、やっぱり楽しい。 （2008.6.22[Sun]） 今日も群馬へ・・・ ご無沙汰です。今年は去年にくらべ、梅雨らしい天候ですね。天気予報とにらめっこの毎日です。えー本日は、毎週通っている群馬の芸術学校のお話です。 ４月から新たに始まった学校も、新しいメンバーを加え、なかなか良い授業形態が とれるようになってきました。数年前はオロオロしていたワタクシも、 少しは講師らしくなったかしら。今月は、男性の先輩俳優お二人が芝居中のため、 劇団のM先輩と、同い年の他劇団の女優さんと、女性３人で授業を持っています。 このお二人は、群馬では大先輩。授業中、教わる事、吸収する事がたくさんあって、 とても勉強になります。 そして帰りの電車では、結構なんでも話せるメンバー。その日の反省から、 芝居の話、その他諸々・・・一時間以上の帰宅電車があっという間です。 同い年の女優さん。実は・・・（ここは勿体つけて！！） キャラメルボックスの女優・小林千恵サンなのです！！！ とにかく、ちいさい（子供たちとの違いがわからんことがある）。 元気で可愛い。そして正直（ここ、大事！！）。 芝居の話でも、学校の話でも、お互い通じるところが多い気がして、 この人と出会えてホント良かったなぁ〜と。 これからも、公私ともに仲良くしてネ。 肖像権は大丈夫かなァと思いつつ写真をお願いしたら、快く引き受けてくれました。 感謝。 次の公演は、観に行くからねッ！！！ （2008.6.14[Sat]）